今日、ガスと水道料金と本の在庫用貸倉庫の更新代金をコンビニで支払おうとしたら、水道料金と貸倉庫の更新料が、期限切れで支払うことができなかった。
それぞれの会社に電話したら、片方は再発行の用紙を送ってくるとのこと。もう片方は6月29日に葉書状のもので3枚折り重ねたものを再度送っていると言われた。
いかんいかん、こういうことをだらしなくして、人様に迷惑をかけるなんて、生活力の低下だ。
しっかりしろ!自分!
この本を読み「普段の生活をきちんとすること」の大切さを学んだ。
というか、星野源が仕事のし過ぎで倒れた時があったそうな。
救急病院に連れて行かれ、過労と診断され、薬や点滴を処方されるも、なぜかまったく効かない。
熱は39度6分。体中に激痛を感じる。
その後、家に帰っても熱は引かず、
このままでは今回の舞台を降板しなくちゃならなくなるかもしれない。
慌てて実家に電話をして、母親に助けを求めた。
看病に来てくれと。
そして、来てくれた母親の前で
「つらいよう。過労でだおれるよう」と言い、涙を流しながら母親の手を握ったそうな。
すると、泣いている星野源の枕元で母親はこういったという。
「あぁ、あんたは生活嫌いだからね」
「えっ」と反応する源に向かって
「掃除とか洗濯とかそういう毎日の地味な生活を大事にしないでしょあんた。だからそういうことになるの」
とのたまうたそうな。
この後、なぜそうなったか、星野源の回想が挿入されている。
要は、星野源は生活が嫌いだったのだ。
できれば現実的な生活なんて見たくない。ただ仕事を頑張っていれば自分は変われるんだと思い込もうとしていた。
しかし、人間は「生活」をしなくては、生きていけない動物です。
そのことに母親の一言で気づかされた
星野源だった。
それから、星野源は考え方を変え努力する。
普段の生活を「おもしろがる」ことに努め出す。
そう、この本は、
普段のつまらない「生活」の中に面白さを見出す努力をしてきた、星野源の思考と実践から生まれた、おもしろがりエッセイなのであります。
もうね、赤裸々過ぎて、涙を流して笑うしかないところもあって、ものすごく面白かった。
有名人が、ここまで曝け出していいのか!
と思いましたよ!
読めば読むほど星野源が好きになりました。
こりぁ〜ガッキーも惚れるわ(笑)